新しいことを始めたけど、いつも続かないんだよね、
健康のために、毎日運動したいんだけどな…
- ダイエットを始めたけど途中で挫折した人
- 英会話学習を始めたばかりだがすぐ諦めた人
- 毎日本を読むと決めたが続かない人
という人向けに、中田敦彦さんがTouTube大学で紹介された川下和彦さん、たむらようこさんの著書である「がんばらない戦略」から「学んだこと」、「ここだけは最低押さえておきたいこと」をざっくりまとめてみました!
学ぶべきポイントは以下の2つ。
習慣にするのが得意な人のほとんどは、このポイントがしっかりできています。
それでは、誰でも頑張らなくても習慣化できる方法とはいかなるものか、中田さん的視点も交えて解説していきます。
私の人生は、子どもの頃からずーーーーーっと、がんばっているのに結果が出せない人生でした。勉強もダメ。運動もダメ。仕事もダメ。全部中途半端。ところが皮肉なことに、なぜか昔からやる気だけは人一倍旺盛だったので、人並み以上にあれこれがんばってきたのですが、結果はことごとく失敗。そのたびに、ポンコツな自分に打ちひしがれてきました。(本文、はじめにより)
出典:がんばらない戦略
- ブログ歴2年目
- サイト名:じぶんコンパス テーマ:ライフハック(人生の歩き方)
- きぐち氏の『ブログで5億円稼いだ方法』のレビュー記事がきぐち氏の代表ブログの『副業クエスト100』に掲載される
- lit.link https://lit.link/bokulifehack
本の概要:川下和彦/たむらようこ『がんばらない戦略』
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本のあらすじ
『習慣の持つ本当の力とは?』
貯金をする、ダイエットする、英会話マスターすると目標を掲げるが…、どれも途中で頓挫、続けられない人は本当に多い。
そこで本書では、がんばらなくても継続できるという夢のような手法を提案してくれる、それが『習慣』だ。
当たり前だが、習慣は継続出来てはじめて習慣と呼べる。
「がんばらなくても習慣化できる」ことが、「習慣の持つ本当の力」。
ざっくりと、<習慣化するまでのステップ>を見ていくことにしよう。
❶ 多くの人は途中で挫折してしまう
❷ 挫折しない方法はたった一つだけ、それは習慣になればできる
❸ 「7つの習慣」という有名な自己啓発本はどんな習慣を作ればいいかにフォーカスしている、一方、「がんばらない戦略」は、習慣化するにはどうしたらいいかにフォーカスしている
❹ 無意識化が自動化になる
❺ 自動化が習慣化となる(自動化するから楽にできる)
❻ 習慣化成功となる
『習慣を身につけるための3ステップ』
❶固定化
■毎日同じ服を着る(実行している人:オバマ元大統領、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ)
■毎日同じ食事をする(実行している人:イチロー)
■同じ時間に同じことをするがんばらない戦略 引用
■段取り省略するためにルーティンを決める
◆ 我々は複数の選択肢から一つのものを選ぶときに、無意識レベルで集中力と体力を使っている。
著者は、人間が1日に選択できる数は10回が限界と説いている、よって選択肢を減らすことが最も大切となる。
本当に決めなきゃならないことのために、決めなくていいことは自動化しておくことが理想だ。
人間らしく色々選ぶ生活が、実は人をへとへとにさせている。成功者は神のような存在ではなく、実はロボットのような人を指している。
◆ 習慣化のステップとして、毎日同じ時間に同じことをすることも習慣化の訓練となる(同じ時間に起きる、同じ時間に朝活する、同じ時間に寝る、土曜日に筋トレするなど)。
選択肢を減らし、いかに省エネにするかが鍵となる。
◆ 考えてから行動を起こしたりでなく、また余計な段取りを省くためにルーティン化することが大切となる(トイレに入ると本を読むなど)。
継続化を目指すなら、いかに余計な段取りを省くかがポイント、自分が動きやすくなるスイッチを見つけることが人生成功の秘訣なのかもしれない。
❷無意識化
■ 意思は枯れる
▶︎ 毎朝の歯磨きだって無意識にしている(頑張らなくてもしている)
▶︎ 尽きないエネルギーが一番強い(ガソリン船は意思、ヨットは無意識)
■反復の工夫▶︎ゲーム化する(時間制限、回数ボーナスなど)、ご褒美を決める
がんばらない戦略 引用
◆意思の力を過信せず、無意識に反復できる訓練をすることが大切(モチベーションに左右されずに反復できる訓練が必要)。
◆ 反復をしやすくするための工夫を考えて見ることもオススメ。(もし子供なら、毎日1時間勉強できたら、おこずかいをアップするなど、お楽しみの要素を加える)。
❸可視化
「有言実行」という言葉があるが、人の意思はとても弱く、何かをなすことも容易なことではない。
よって、自ら手をあげて、周囲に宣言してしまうことで自分自身を奮い立たせ、目標達成がしやすくなる。
また、記録を残す行為は、自分自身の成果のふりかえりにとても役に立つ。(スマートフォンで簡単に記録できるアプリ、ツールが使える)
決めたら考える前に即実行する。
最後に自分の得意分野を自覚し、苦手なことは周りに委託(分業)することが大切。
感想まとめ『がんばらない戦略』
やるべきことをシンプル化して、同じことを繰り返していくうちに、無意識化となり、自動化となり、習慣となる。そして、人に宣言し、周りも巻き込みしていることを記録することでさらに継続に繋がる。
本書は小説のような物語形式で進められ、大変読みやすく分かりやすい本。
習慣化のより詳しいノウハウは本書にてぜひお確かめください。
▼習慣化を身につけて新たな学びをしたいと思われている方はこちらレビュー記事(勉強が面白くなる瞬間)も合わせて読んでみてください。
▼その他当サイトの人気記事(ブログで5億円稼いだ方法)を読みたい方はこちらから確認してみてください。
▼中田氏のYouTube大学のがんばらない戦略はこちらから視聴できます。
▼ダ・ヴィンチWeb 紹介記事はこちらです。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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