【座右の書】『チーズはどこへ消えた?』のあらすじ・名言・ネタバレ

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今の生活スタイルは変えたくないんだよね、
もっと出世したいなぁ…

こんな人におすすめ!
  • 新しいことにチャレンジできない人
  • 時代の変化が見えていない人
  • 人生の歩み方のヒントが知りたい人

という人向けに、累計発行部数が全世界で2800万部、日本では400万部を超え、いまだに読みつづけられている名著チーズはどこへ消えた?(英語原題 Who Moved My Cheese?)から「学んだこと」、「ここだけは最低押さえておきたいこと」をざっくりまとめてみました!


学ぶべきポイントは以下の2つ。

  1. 変化を恐れぬことの大切さ
  2. 恐怖の先にあるもの(変化に対応して行動していく力)

チャレンジ精神が旺盛で常に成長している人のほとんどは、このポイントがしっかりできています。



本書は、IBM、アップル、メルセデス・ベンツ、日本のトップ企業が社員の研修テキストに採用するほどの威力がある本をできるだけ簡潔にまとめましたので解説していきます。

この記事を書いた人
ぼく
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目次

本の概要:スペンサー・ジョンソン
【座右の書】『チーズはどこへ消えた?』のあらすじ・名言・ネタバレ

●著者
スペンサー・ジョンソン(Spencer Johnson,M.D.)
医学博士、心理学者。心臓のペースメーカー開発にもたずさわる。
現在は、さまざまな大学や研究機関の顧問を務め、シンクタンクに参加する一方、著作活動を続けている。
その功績を認められ、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員。
主な著書に、『1分間マネジャー』(共著)『1分間意思決定』『人生の贈り物』他、多数。

●訳者
門田 美鈴(かどた みすず)
翻訳家、フリーライター。
主な訳書に、スペンサー・ジョンソン『人生の贈り物』『1分間意思決定』、ハリー・デント『2000年 資本主義の未来』他、多数。

チーズはどこへ消えた?
2000年11月30日 第1刷
2000年3月10日 第14刷
著 者:スペンサー・ジョンソン
訳 者:門田美鈴
発行者:中村 守
発行所:株式会社 扶桑社
印刷・製本:株式会社廣済堂
定価:本体838円(税別)

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物語のあらすじ

<本の目次>

● A・J・クローニン

● ケネス・ブランチャード博士による裏話

● ある集まり シカゴで

● 物語 チーズはどこへ消えた?

● ディスカッション その夜

● 訳者あとがき

<物語のあらすじ>

物語は2つのチームが迷路(一寸先は闇?)の中でチーズを探すというとても単純なストーリーで展開する。

2つのチームとは、「2人の小人」と「2匹のネズミ」です。


【複雑思考の代表】
2人の小人(頭はいいが物事を複雑に考えるタイプ):
「ヘム」… 頑固で心配性、変化を認めず逆らうタイプ
「ホー」… 変化に対応しようと努力するタイプ


【単純思考の代表】
2匹のネズミ(頭脳は単純だが本能的に行動するタイプ):
「スニック」… いち早くチャンスを嗅ぎつける力を持つ
「スカリー」… すぐ動く行動力を持つ


この物語の中のチーズとは、私たちを取り巻き、私たちが求めているあらゆることを象徴している。
例えば、恋人、友人、家族、親、妻、子供、仕事、学校、お金、家、車、趣味、健康、心などである。


『迷路』とは、家庭、会社、地域社会、様々のコミュニティの象徴をあらわしている。


この『チーズ』をめぐって、『迷路』の中を2つのチーム(4つのキャラクター)がさまよいながら、どんなことを思い、どんな行動をとり、何を学ぶのかがおもしろい。

▼本書 冒頭のA・J・クローニンの言葉

人生は、自由に何のじゃまものもなく歩めるような、
まっすぐで楽な廊下ではなく、
通るものにとって迷路で、
自分で道をみつけねばならず、
道に迷い、わけがわからなくなり、ときには
袋小路に突きあたることもある。

しかし、信念があれば、
かならずや道は開ける。
思っていたような道ではないかもしれないが、
やがてはよかったとわかる道が。

チーズはどこへ消えた? 引用

本書のメリット・デメリット

本書のデメリット:
・それでも変化を拒む人には続編(迷路の外に何がある)も合わせて読むのがオススメ。

本書のメリット:
・変化への恐怖心を克服するためのきっかけを知ることが出来る。

『変化を恐れぬことの大切さ』

まわりの変化に気づかない

・物事を簡潔に捉え、柔軟な態度ですばやく動くこと

チーズはどこへ消えた?引用

あなたの勤めている会社は、大丈夫ですか?あなたの立場(役職)は大丈夫ですか? そんな思考を常に持つことが、変化に気づくことに繋がる

”じぶんコンパス”チェックポイント

▶︎ 家族は永遠にうまくいくとは限らない

▶︎ 子供は思っているよりも傷ついているかもしれない

▶︎ 仕事での上司はあなたへの不満を募らせているかもしれない

▶︎ 仕事での部下は転職を考えているかもしれない

▶︎ あなたの身体は思っているよりも衰えているかもしれない

▶︎ 根拠はないが、なくなるとは思っていない

▶︎ 今の会社で定年を迎えることを疑っていない

▶︎ 自分の力学歴、資格、役職)を過信している人が多い

今を捨てることができない

・変化が起こるのを予想し、変化を求める

チーズはどこへ消えた? 引用

あなたは環境の変化を受け入れることができますか?

”じぶんコンパス”チェックポイント

▶︎ 物質的、精神的にも豊かになればなるほど、そこにしがみつきたくなる

▶︎ 形のあるものはいつかは失われることを自覚することが大切

▶︎ 変化とは何かを失うことではかく、何かを得ること

▶︎ 現状維持の先に待っているものは、弱体、衰退

▶︎ 変化を素直に受け入れることが大切

▶︎ 変化を知れば素早く行動することが大切

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『恐怖の先にあるもの』

行動すること

・物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない

チーズはどこへ消えた? 引用

変化に気づいたとき、行動を起こせる力はありますか?

”じぶんコンパス”チェックポイント

▶︎ 一歩踏み出すことの大切さ

▶︎ 行動することが学び、行動がなければ何も得られない

▶︎ 変化に敏感になると、行動力がつく

▶︎ 受け身ではなく、主体的に生きることこそ成功への鍵

恐怖の先にあるもの

・もし恐怖がなかったら、何をするだろう?

チーズはどこへ消えた? 引用

恐怖はあなたの判断を鈍らせ、遅らせる、すばやく変化に適応していく能力が必要

”じぶんコンパス”チェックポイント

▶︎ 恐怖に打ち勝てれば考え方がポジティブになってくる

▶︎ 恐怖を克服したら楽しくなってくる

▶︎ 未来のことも考えられるようになってくる

▶︎ 新たなことを始める不安や恐怖より、新たなことが始まる楽しみの方が大きくなる

▶︎ 過去に囚われず現在を考えることができる

▶︎ 恐怖を楽しむ

▶︎ 自分が選んだ道に自信がつく

まとめ『チーズはどこへ消えた?』

ぼく

94Pでとても短くシンプルで、絵本のような感覚で読め、大人だけでなく子供でも楽しめるくらい読みやすいよ。

本書の英語原題は、『Who Moved My Cheese?』。『誰が私のチーズを動かしたか?』が直訳になる。

ここでわかる通り、チーズは私のもの、自分のものという前提になっている。

物語では、チーズは探してた「たまたま見つけただけのもの」だが、人はそこに慣れると「もともと自分のものだった」と勘違いしてしまう典型的な例なのだと思う。

自分が手に入れたものは永遠に変わらない前提で物事を考えるので、無くなってしまったとき人のせいにし、パニックになり、自滅していくのだと感じた。

逆に全てが自分のものでないという前提にたったとき、人は、その変化にもすばやく気づき対処できる。

変化を恐れぬことの大切さ」、「恐怖の先にあるもの」へと導き『人生の歩き方』を教えてくれる名著です。

ぜひ、一度手にとって読んでみてください。

そして、あなたにとっての『チーズ』と『迷路』何かからはじめてみてください。

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『チーズはどこへ消えた?』の続編である『迷路の外には何がある?』 も合わせて読んでみてください!

その他自己啓発書で学びたい人は、以下の記事(「迷路の外には何がある?」「夢をかなえるゾウ1」)も合わせて読んでみてください。!

最後まで読んでいただきありがとうござしました。

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【人生の歩き方を探している方へ】子供にも学ばせたくなるcontentsとして、『人生の歩き方』をテーマに、「子育て」「心の余裕」「お金の余裕」「夢をかなえる」など有益情報を発信中。
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