今の生活スタイルは変えたくないんだよね、
もっと出世したいなぁ…
- 新しいことにチャレンジできない人
- 時代の変化が見えていない人
- 人生の歩み方のヒントが知りたい人
という人向けに、累計発行部数が全世界で2800万部、日本では400万部を超え、いまだに読みつづけられている名著『チーズはどこへ消えた?』(英語原題 Who Moved My Cheese?)から「学んだこと」、「ここだけは最低押さえておきたいこと」をざっくりまとめてみました!
学ぶべきポイントは以下の2つ。
チャレンジ精神が旺盛で常に成長している人のほとんどは、このポイントがしっかりできています。
本書は、IBM、アップル、メルセデス・ベンツ、日本のトップ企業が社員の研修テキストに採用するほどの威力がある本をできるだけ簡潔にまとめましたので解説していきます。
- ブログ歴2年目
- サイト名:じぶんコンパス テーマ:ライフハック(人生の歩き方)
- きぐち氏の『ブログで5億円稼いだ方法』のレビュー記事がきぐち氏の代表ブログの『副業クエスト100』に掲載される
- lit.link https://lit.link/bokulifehack
本の概要:スペンサー・ジョンソン
【座右の書】『チーズはどこへ消えた?』のあらすじ・名言・ネタバレ
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物語のあらすじ
<本の目次>
<物語のあらすじ>
▼本書 冒頭のA・J・クローニンの言葉
人生は、自由に何のじゃまものもなく歩めるような、
チーズはどこへ消えた? 引用
まっすぐで楽な廊下ではなく、
通るものにとって迷路で、
自分で道をみつけねばならず、
道に迷い、わけがわからなくなり、ときには
袋小路に突きあたることもある。
しかし、信念があれば、
かならずや道は開ける。
思っていたような道ではないかもしれないが、
やがてはよかったとわかる道が。
本書のメリット・デメリット
『変化を恐れぬことの大切さ』
まわりの変化に気づかない
・物事を簡潔に捉え、柔軟な態度ですばやく動くこと
チーズはどこへ消えた?引用
あなたの勤めている会社は、大丈夫ですか?あなたの立場(役職)は大丈夫ですか? そんな思考を常に持つことが、変化に気づくことに繋がる
▶︎ 家族は永遠にうまくいくとは限らない
▶︎ 子供は思っているよりも傷ついているかもしれない
▶︎ 仕事での上司はあなたへの不満を募らせているかもしれない
▶︎ 仕事での部下は転職を考えているかもしれない
▶︎ あなたの身体は思っているよりも衰えているかもしれない
▶︎ 根拠はないが、今がなくなるとは思っていない
▶︎ 今の会社で定年を迎えることを疑っていない
▶︎ 自分の力(学歴、資格、役職)を過信している人が多い
今を捨てることができない
・変化が起こるのを予想し、変化を求める
チーズはどこへ消えた? 引用
あなたは環境の変化を受け入れることができますか?
▶︎ 物質的、精神的にも豊かになればなるほど、そこにしがみつきたくなる
▶︎ 形のあるものはいつかは失われることを自覚することが大切
▶︎ 変化とは何かを失うことではかく、何かを得ること
▶︎ 現状維持の先に待っているものは、弱体、衰退
▶︎ 変化を素直に受け入れることが大切
▶︎ 変化を知れば素早く行動することが大切
『恐怖の先にあるもの』
行動すること
・物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない
チーズはどこへ消えた? 引用
変化に気づいたとき、行動を起こせる力はありますか?
▶︎ 一歩踏み出すことの大切さ
▶︎ 行動することが学び、行動がなければ何も得られない
▶︎ 変化に敏感になると、行動力がつく
▶︎ 受け身ではなく、主体的に生きることこそ成功への鍵
恐怖の先にあるもの
・もし恐怖がなかったら、何をするだろう?
チーズはどこへ消えた? 引用
恐怖はあなたの判断を鈍らせ、遅らせる、すばやく変化に適応していく能力が必要
▶︎ 恐怖に打ち勝てれば考え方がポジティブになってくる
▶︎ 恐怖を克服したら楽しくなってくる
▶︎ 未来のことも考えられるようになってくる
▶︎ 新たなことを始める不安や恐怖より、新たなことが始まる楽しみの方が大きくなる
▶︎ 過去に囚われず現在を考えることができる
▶︎ 恐怖を楽しむ
▶︎ 自分が選んだ道に自信がつく
まとめ『チーズはどこへ消えた?』
94Pでとても短くシンプルで、絵本のような感覚で読め、大人だけでなく子供でも楽しめるくらい読みやすいよ。
本書の英語原題は、『Who Moved My Cheese?』。『誰が私のチーズを動かしたか?』が直訳になる。
ここでわかる通り、チーズは私のもの、自分のものという前提になっている。
物語では、チーズは探してた「たまたま見つけただけのもの」だが、人はそこに慣れると「もともと自分のものだった」と勘違いしてしまう典型的な例なのだと思う。
自分が手に入れたものは永遠に変わらない前提で物事を考えるので、無くなってしまったとき人のせいにし、パニックになり、自滅していくのだと感じた。
逆に全てが自分のものでないという前提にたったとき、人は、その変化にもすばやく気づき対処できる。
「変化を恐れぬことの大切さ」、「恐怖の先にあるもの」へと導き『人生の歩き方』を教えてくれる名著です。
ぜひ、一度手にとって読んでみてください。
そして、あなたにとっての『チーズ』と『迷路』何かからはじめてみてください。
『チーズはどこへ消えた?』の続編である『迷路の外には何がある?』 も合わせて読んでみてください!
その他自己啓発書で学びたい人は、以下の記事(「迷路の外には何がある?」「夢をかなえるゾウ1」)も合わせて読んでみてください。!
最後まで読んでいただきありがとうござしました。
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