【要約・感想】迷路の外には何がある?|*変化を見極める力を学ぶ

※アフィリエイト広告を利用しています

ぼく

前作『チーズはどこへ消えた?』を読んでも、まだ変化に対応出来ていないと思う人はコレです。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 自分の意思を曲げたくない人
  • 人の意見に耳を傾けない人
  • 世の中の変化に鈍感な人

という人向けに、あの名作、400万部の大ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』の待望の続編迷路の外には何がある?』から「学んだこと」、「ここだけは最低押さえておきたいこと」をざっくりまとめてみました!


学ぶべきポイントは以下の2つ。

  1. 自分の信念を捨ててみる
  2. 信じることに限界はない

変化に素早く対応ができる成功者のほとんどは、このポイントがしっかりできています。



それでは、変化に戸惑いためらう「あなた」のための物語について、出来るだけわかりやすく解説していきます。

この記事を書いた人
ぼく
目次

本の概要:スペンサー・ジョンソン『迷路の外には何がある?』

●著者
スペンサー・ジョンソン(Spencer Johnson,M.D.)
アメリカ・ビジネス界のカリスマ的存在。心理学者であり、医学博士として心臓のペースメーカー開発にもたずさわった。『チーズはどこへ消えた?』は全世界で累計2800万部の大ベストセラーとなった。他に『1分間マネジャー』『1分間意思決定』『プレゼント』『頂きはどこにある』など著書多数。2017年78歳で逝去、本作が遺作となる。

●訳者
門田 美鈴(かどた みすず)
翻訳家、フリーライター。
主な訳書に、スペンサー・ジョンソン『プレゼント』『チーズはどこへ消えた?』、マーク・ロベルジュ『アクセル』、アービンジャー・インスティチュート『2日で人生が変わる「箱」の法則』』他、多数。

迷路の外には何がある?『チーズはどこへ消えた?』その後の物語
発行日:2019年2月27日 初版第1刷発行

著 者:スペンサー・ジョンソン
訳 者:門田美鈴
発行者:久保田榮一
発行所:株式会社 扶桑社
印刷・製本:大日本印刷株式会社
定価:本体1,000円(税別)

最強コスパサービスはこちら!

本書のあらすじ

<本の目次>
●ルイス・キャロル
●アルバート・アインシュタイン
●『迷路の外には何がある?』について
●まえがき
●セミナー シカゴにて
●もともとの物語 『チーズはどこへ消えた?』
●新しい物語 その後、起こったことは……
●ディスカッション
●謝辞

<物語のあらすじ>
前作である『チーズはどこへ消えた?』の概要とは?

…物語は2つのチームが迷路(一寸先は闇?)の中でチーズを探すというとても単純なストーリー。
2つのチームとは、「2人の小人」と「2匹のネズミ」です。

複雑思考の代表
2人の小人(頭はいいが物事を複雑に考えるタイプ):
「ヘム」… 頑固で心配性、変化を認めず逆らうタイプ
「ホー」… 変化に対応しようと努力するタイプ

単純思考の代表
2匹のネズミ(頭脳は単純だが本能的に行動するタイプ):
「スニック」… いち早くチャンスを嗅ぎつける力を持つ
「スカリー」… すぐ動く行動力を持つ

この『チーズ』をめぐって、『迷路』の中を2つのチーム(4つのキャラクター)がさまよいながら、どんなことを思い、どんな行動をとり、何を学ぶのかが物語の主軸となる。

そして、消えたチーズを探しに動いた「スニック」と「スカリー」、2匹のネズミを追いかけて、変化に対応しようとした「ホー」、変化を恐れ頑固に現状にしがみ付いていた「ヘム」。

続編である本書は、チーズステーションCで残ったその後の「ヘム」の物語となっている。

なぜ、著者は、前作の続編を書く必要があったのか?

それは、「ヘム」と同様に変化に対応できない人が世の中に一番多いこと。

変わらなければと思っていても、なかなか変われないのが人生なのかもしれない…。

本書では、新しい登場人物である小人の「ホープ」とともに旅をする「ヘム」があることをきっかけに心が変わり始める物語となっている。

さて、迷路の外にはいったい何があるのか?さっそく確かめにいこう。

本書のデメリット:
・本作だけでは理解が深められない。前作のチーズはどこへ消えた?とセットで読む事で深い味わいを感じられる。

本書のメリット:
・新しいことをためらう傾向にある人にとっては新たな自分発見ができる。

『自分の信念を捨ててみる 』

小さな硬い塊はあった。……何も考えず、ひと口かじった。……
横になってうめくように言った。「何てことだ?石を食べてしまった!」死んでしまうに違いないと思った。

迷路の外には何がある? 引用

”じぶんコンパス”チェックポイント

一つの信念と思われるものに縛られて、新しいことへ進めない、周りの変化に気づかないことってないですか?

◆ 人は思い込みに縛られる傾向がある

◆ 時にはその思い込みを捨てた方がうまくいくこともある

信念とは、不変ではなく柔軟に対応できることを知る

◆ 考えを変えてもあなた自身が変わるわけではない

『信じることに限界はない』

ホープはがヘムを見て言った。
「迷路の外には何があるのかしら」
ヘムは彼女を見つめた。「迷路の外?」疑わしげに首を振った。「何もないよ」

おかしなことを!迷路の外だって?意味のないことだ。この迷路がすべてだ。

迷路の外には何がある?

”じぶんコンパス”チェックポイント

自分の古い考え、信念を捨てた時、新しい世界が見えてくる経験はありませんか?

◆ 一旦古い考えを忘れた時、今まで見えていなかったことがわかり始める

◆ その新しい世界は無限に広がり、私たちを新たな経験へ導いてくれる

◆ その新たな経験は、新しい信念を生む

◆ その繰り返しが人の成長へとつながる

感想まとめ『 迷路の外には何がある?』

ぼく

前作の『チーズはどこへ消えた?』から通して読むと理解がいっそう深まるよね。

古い信念を捨てたとき、新しい世界が広がり成長できる。

世の中の変化についていけてない人には必見です。一度手にとって読んでみてください。

▼前作の「チーズはどこへ消えた?」をもう一度読みたい方はこちらです。

▼前作の「チーズはどこへ消えた?」のレビュー記事から読みたい方はこちらです。

▼当サイトの人気記事(ブログで5億円稼いだ方法)はこちらです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

\複数サイト運営でも追加費用なしです。/

\当サイトと同じテーマです。/

ブログマップ(BlogMap)始ました。<購読> または <いいね> していただけるととても嬉しいです!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【人生の歩き方を探している方へ】子供にも学ばせたくなるcontentsとして、『人生の歩き方』をテーマに、「子育て」「心の余裕」「お金の余裕」「夢をかなえる」など有益情報を発信中。
■X(twitter):@boku_lifehack

コメント

コメントする

目次