転職と副業のかけ算【書評・要約・ネタバレ】転職の達人moto著

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今の仕事が何か合わないんだよね、
もう少し収入を上げたいんだけど…

こんな人におすすめ!
  • 転職を考えている
  • サラリーマンとしての生活に疲れてきている
  • 金銭的に将来に不安がある

という人向けに、「10年で年収を20倍超」にした次世代型サラリーマンのmoto著『転職と副業の掛け算』から「学んだこと」、「ここだけは最低押さえておきたいこと」をざっくりまとめてみました!


学ぶべきポイントは以下の3つ。

  1. 本業の取り組み方
  2. 成功する転職術
  3. 成功する副業術業

高額所得者のほとんどは、このポイントがしっかりできています。


本書では、年収240万から年収5000万になるための考え方と手順、生涯年収を最大化するための方法を具体的にまとめましたので解説していきます。

この記事を書いた人
ぼく

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目次

本の概要:
転職と副業のかけ算【書評・要約・ネタバレ】転職の達人moto著

●著者 moto
・1987年長野県生まれ。地元の短大を卒業後、ホームセンターに入社。

マイナビリクルート楽天など4度の転職を経て、本業年収1000万円(その後、1500万円)、副業年収4000万円(その後1億円超)を稼ぐサラリーマン。

・都内の広告ベンチャーで営業部長を務める傍ら、ブログ「転職アンテナ」などを運営し、2019年には日本最大級のASP「バリューコマース」から年間MVPとして表彰。

・各種SNSを通じて、転職や副業、キャリアや営業戦略に関する知見を発信し、Twitterのフォロワーは1年で5万人(現在12.5万人)を突破。

・連日のように転職や副業を考える多くのサラリーマンの悩みに答えると同時に、「東洋経済オンライン」や「新R25」などの数多くのメディアにも取り上げられている。

・2021年4月に個人の転職メディアを上場企業へ7億円で売却。現在はmoto株式会社の代表取締役を務める。

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方
発行日:2019年8月9日初版第1刷発行
著者:moto
発行所:株式会社扶桑社
ページ数:239P
定価:本体1,400円(税別)

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本書のあらすじ

<本の目次>
●序章:「個人で稼ぐ」サラリーマンが本当の安定を手に入れる時代

●第1章:年収240万円の地方ホームセンターを選んだ理由

●第2章:地方ホームセンターやリクルートで学んだ「成果」に繋がる働き方

●第3章:4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」

●第4章:本業を生かして稼ぐ「サラリーマンの副業」

●第5章:生涯年収を最大化する生き方

<本書のあらすじ>
平成30年1月、厚生労働省により副業・兼業の促進に関するガイドラインが制定され、さらに、企業も社員も安心して副業・兼業を行うことが出来るようルールを明確化するため、令和2年9月にガイドラインが改定された。

これは、国が副業を推進している方向性が明確になったことを意味している。

国の方針は、日本における「終身雇用制の終焉」(「終身雇用難しい」トヨタ社長発言)、「年功序列制度の崩壊」がその背景にあるのかもしれません。

本書では、そんな時代に生きるサラリーマンはどのように進むべきか、本業での歩み方、転職の持つ意味、副業の仕方について、詳しく説明している。

成果に繋がる本業での働き方とは?
年収を上げるための転職術とは?
本業を生かした副業の仕方とは?
生涯年収を最大化するために必要なことは何なのか?

本書のデメリット:
・不労所得を狙っている人には不向き

本書のメリット:
本業、転職、副業を通して生涯賃金を最大化をするための具体的ノウハウが学べる

『成果に繋がる働き方』

「転職と副業のかけ算」引用

”じぶんコンパス”チェックポイント

■ 受け身で仕事を待っていても何の成果も得ることができない、自らの積極的姿勢をアピールしていくことが大切


■ どんな職場にでも有能な人がいる、まずはその人のモノマネ、良いところを盗むことから始める


■ 企業人としての大切なポイントは、スキルに溺れることではなく、目の前の仕事に真剣に取り組む姿勢やりきる姿勢が大切


■ スマートに取り組むより、泥臭く歩む方が効果が出やすい


■ 著者は経営者目線を持つため、自分を「自分株式会社」と見立てて考えることが大切と提唱している
それは、企業に依存せず自分の価値を高めていく第一歩となる

ぼく

目の前の仕事に対して真剣に向き合う姿勢、考え方、そして活路を見出す積極性、少しでも真似たいですね!

『年収を上げ続けた「転職術」』

著者の略歴
  1. 新卒:年収240万円の「ホームセンター」に入社
  2. 22歳:年収330万の「大手人材会社」に転職
  3. 23歳:年収540万「リクルート」転職
  4. 27歳:年収700万「ITベンチャー + 年収200万副業」
  5. 30歳:年収1000万「広告ベンチャー + 年収4000万副業」
「転職と副業のかけ算」引用

■ 「軸ずらし転職」

❶ 年収=「職種」 ✖︎ 「業界」

❷ 年収の高い職種や業界に軸をずらすことが近道(商社、コンサル、金融、通信、広告などの年収レンジの高い業界)

転職と副業のかけ算 引用

”じぶんコンパス”チェックポイント

■ 著者が用いた『軸ずらし転職』を成功させるために必要なポイント

❶ 本業である目の前の仕事に真剣に取り組み、自分自身の価値を高めていくことが全ての前提条件


❷ いつでも転職できるように準備をするために、エージェントに登録して常に自分の価値を確認する
(著者は、職務経歴書も毎月更新することをオススメしている)

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『本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」』

”じぶんコンパス”チェックポイント

■ 著書が思う副業の本質とは?

❶ 多くの人がサラリーマン生活を終わりにし、副業で生きていくための方法について書かれている中、本書の著者は、あくまでも本業を生かした副業を推奨している


❷ 本業の中で得られる経験は何にも勝る財産と定義している


❸ 経験を生かした方が、副業も成り立ちやすい


❹ 本業と副業の双方からの収入があることにより、より安定した生活が期待できる

*オススメは、成果報酬型のコンテンツ配信

僕は2022年度より副業として、成果報酬型アフィリエイトブログを始めました。このブログで5億円を稼いでいるきぐちさん本の紹介記事(ブログで5億円稼いだ方法)はこちらです▼

感想まとめ『転職と副業のかけ算』

最も重要なポイントの順序は、本業、転職、副業です。

これを本気で実行するかどうかが今後のあなたの人生において大きな差となるかも知れません。

最重点ポイント
  1. 本業での生き方が最も重要(目の前の仕事で成果を出すこと)
  2. その上で、「軸ずらし転職」(転職を通じて経験を積み、自分自身の市場価値を上げていく)
  3. サラリーマンの資産を活用した副業(本業を通じて得た経験、知見を活かし、副業で個人ブランドを築く)
  4. ❶から❸を掛け合わせることによって、生涯年収を最大化できる
ぼく

インフルエンサーでもあるmotoさんのXTwitterを見ると、彼の進む戦略・生き様がわかりますよね。

「将来に少しでも不安があるサラリーマン」には必見の書です。ぜひ、一度手にとって読んでみてください!

以下のmoto氏記事(WORK価値ある人材こそ生き残る)では「本業の重要性、本業で成功するためのノウハウ」について解説していますので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

新R25の紹介記事を読みたい方はこちら確認できます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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