新しいことにチャレンジするのは好きだけど、仮想通貨に暗号資産、そして NFT、一体なんのこと?
Web3にメタバース、DAO、もうついていけないなぁ…
- 今さら聞けない「メタバース」を知りたい人
- 今さら聞けない「Web3」を知りたい人
- 未来の世界にいつも興味がある人
という人向けに、株式会社Thirdverse、株式会社フィナンシェ代表取締役CEO/Founderである國光宏尚氏が書かれた『メタバースとWeb3』から「学んだこと」、「ここだけは最低押さえておきたいこと」をざっくりまとめてみました!
学ぶべきポイントは以下の3つ。
- Web1.0、Web2.0からWeb3の流れ(バーチャルファーストの時代がやってくる)
- メタバースとは?(映画:レデイ・プレイヤー1の世界)
- Web3とは?仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプトをリブランディングしたもの)
新しい時代を迎い入れる準備の出来ている人は、このポイントをしっかり押さえています。
- ブログ歴2年目
- サイト名:じぶんコンパス テーマ:ライフハック(人生の歩き方)
- きぐち氏の『ブログで5億円稼いだ方法』のレビュー記事がきぐち氏の代表ブログの『副業クエスト100』に掲載される
- lit.link https://lit.link/bokulifehack
Web1.0の1990年代からWeb3.0の現代まで
のちにWeb1.0と呼ばれ、パソコン教室で「まず立ち上げてください」といわれて、座席から立ち上がるサラリーマンのいた1990年代。
のちにWeb2.0と呼ばれ、ガラパゴスと言われた「ガラケー王国」であった日本にもスマートフォン(Iphone)の波が押し寄せ、あっという間に普及し、誰もが「SNS」を使うことが当たり前の世の中になった2000年代。
そして、ここ数年はWeb3と呼ばれ、「仮想通貨、暗号資産、NFT、メタバース、DAO」などのバズワードをよく耳にする時代へと突入した。
その中でも特に「メタバース」は、「Facebook社」が、社名を「Meta(メタ)社」に変えたことで、一気に「バズワード」になった。
メタバースとは、一言でいうと「仮想空間」です。「アバター」と呼ばれる自分自身の分身を介し、仮想空間で活動していきます。例えば、僕の子どもがスイッチで「あつまれどうぶつの森」や「マインクラフト」を楽しんでいるがが、これらも広義ではメタバースと呼ばれている。
Web3とは、一言でいうと、「次世代の分散型インターネット」。ブロックチェーンの技術やテクノロジーを活用し、従来の中央集権(従来のGAFAMによる大手企業の独占)のインターネットでなくなることだ。例えば、全てのデータの所有権が巨大テック企業にある象徴的な出来事としては、トランプ元大統領が、ツイッターのアカウントを消されたことがあった。一企業が国の代表者であってもアカウント停止できてしまうこの構造から、Web3では、各個人へデータの所有権が移ることになる。
このようなWeb3関連について、さらに知識を身に付けたい人にとって、わかりやすく整理された本が発売された。
それが、今回ご紹介させていただく國光宏尚著『メタバースとWeb3』です。
本書は、「メタバース」や「Web3」の入門書であり、あの中田敦彦氏のYouTube大学でも紹介がされた、まさに今が旬の本です。
それでは、この近未来の世界を、中田さん的視点も交えて、一緒に覗いていきましょう!
▼著者 國光宏尚氏 参加の『メタバースとWeb3』おすすめYouTube動画はこちらです。
本の概要:『メタバースとWeb3』2022年おすすめ本|國光宏尚著
- 電子書籍 Kindle Unlimited 読み放題 無料体験コース(200万冊が30日間無料で読めます、キャンセルも無料)
- オーディオブックAudible 無料体験コース (読書の苦手な方にはオススメ)
- オーディオブック聴き放題なら – audiobook.jp (読書の苦手な方にはオススメ)
本書のあらすじ
『「バーチャルファースト」の時代がやってくる』
Web1〜Web3までの変遷
Web1 | Web2 | Web3 | |
年代 | 1990-2004年 | 2004–2022年 | 2022年〜 |
デバイス | PC(Win,Mac) | スマホ(iPhone,Android) | XR(メタバース) |
データ | テキスト(Google) | SNS(Facebook) | ブロックチェーン(Web3) |
処理 | サーバー|閲覧 | クラウド|情報交換 | AI|価値交換 |
◆バーチャルファーストの時代
▶︎ 2021年 日本株全体とGAFAの株式総額が逆転し、日本株全体を上回る
・GAFAMの時代(Alphabet、Amazon、Meta、Apple、Microsoft) = Web2.0の時代
・ Web2.0の時代は巨大なプラットフォーマーが利益の大部分を吸い上げる構造
▶︎ 2021年から2022年にかけてWeb3とメタバース 世界的なバズワードとなる
・時間とお金: リアル<バーチャル = 近未来にバーチャルファーストの時代が到来する
(人々の生活は、仮想空間で過ごす時間の方が長くなり、経済も、仮想空間での規模の方が大きくなる時代)
『メタバースとは何か?』
メタバースの発展にある3ステップ
メタバースとWeb3 引用
❶世界中のゲーマーを取り込む
❷タブレットやPC市場(職場や学校)を取り込む
❸ポストスマホ(ARグラス分野)
▶︎ Metaverse 超越(Meta-) ✖︎ 世界(Universe) 現実を超えた世界
・Zoom飲み会が定着しないのは、実在感の欠如 (喋らないときの仕草などが伝わらない)
⇨ 近未来のメタバースは現実以上にリアルな世界へと発展していく
▶︎ メタバース界隈の人たちが作りたい世界
= スティーヴン・スピルバーグ監督のVR世界を描いた映画:レデイ・プレイヤー1
・仮想空間の中で、仕事をし、学校へ行き、ゲームをし、買い物もする
・友達など交友関係も、仮装空間の中で実現していく…
レディ・プレイヤー1は、メタバース世界の理解にとても役立つよ。
『Web3を徹底解説 』
現実空間 | 仮装空間 |
お金 | 仮想通貨 |
金融サービス | DeFi(分散型金融サービス) |
所有権 | NFT(非代替性トークン) |
株式会社 | DAO(自律分散型組織) |
◆Web3:仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプト……、これらをリブランディングしたもの
メタバースとWeb3 引用
◆Web1.0(一方通行の時代)⇨ Web2.0(双方向の時代) ⇨ Web3(分散の時代)
●Web1 : Readの時代
・ただ閲覧するだけ
●Web2: Read+ Writeの時代
・SNSや動画共有サービスで誰でも発信者になれる
●Web3 : データの所有権をユーザーに戻そうとする動き
・Web2.0時代、巨大なプラットフォーマーにあったデータの所有権がそれぞれの個人へ戻される時代
・個人情報漏洩のリスクが低下(個人情報の登録が不要)
・NFTの売買ができる「OpenSea」はWeb3の代表的なサービスの一つ
感想まとめ『メタバースとWeb3 』
2022年のバズワードとなった「メタバースとWeb3」について、イメージは描けたでしょうか?
・インターネットの歴史の振り返りと今後の流れ(Web1.0、Web2.0、Web3)
・メタバースの発展で、バーチャルファーストの時代がせまってきている
・仕事も学校も遊びも、バーチャル上での時間が増える(時間も、経済も仮想空間が中心となる)
・Web3の発展で、データの所有権がユーザーに戻る(所有権は、巨大なテック企業から、個人へと分散される)
・所有権が個人へ移ることは、誰でも、チャンスが広がる世界につながる
「メタバースとWeb3の基礎をインプットしたい人」には、必見です。ぜひ、一度読んでみてください。
國光氏代表の法人
▼YouTube大学でのメタバース関連動画はこちらです。
▼当サイトの人気記事(ブログで5億円を稼いだ方法)を読みたい方はこちらです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント