限りある時間の使い方【要約・まとめ】ひろゆき氏大絶賛|*人生4000週間を学ぶ

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ぼく

≫スマホでタスク管理しているのに、大事なことが進まないんだよね…
≫基本的に全部完璧にしたい派ですが、何か?

こんな人におすすめ!
  • 常に時間に追われ肝心なことがおろそかになりがちな人
  • 自分には時間がまだまだあると感じて生きている人
  • 全てのことをやろうと思って生きている人

という人向けに、YouTuberでもあるひろゆき氏が絶賛されたオリバー・バークマン著「限りある時間の使い方」から「学んだこと」、「ここだけは最低押さえておきたいこと」をざっくりまとめてみました!


やるべきことは以下の4つ。

  1. 人生はたったの4000週間を受け入れる
  2. タスクの減らし方講座
  3. 目的のない時間の楽しみ方
  4. 時間の有限性を受け入れるためのテクニック5選


簡単にまとめると、

「現実を直視する」「幻想を手放す」を理解し、効率至上主義による生産性の罠に気づき、現実を受け入れることが最も大切

というのがポイントです。

時間を有意義に活用できている人のほとんどは、このポイントがしっかりできています。


人生は80歳まで生きるとして、たったの4000週間(本書の英語版のタイトル:Four Thousand Weeks)しかないのです。この限られたとても短い時間をいかに過ごすかが「人生」なのかもしれませんね。

それでは、さっそく覗いてみましょう!

この記事を書いた人
ぼく
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本記事を読む前にその他の時間管理術(「時間術大全」)についてのレビュー記事はこちらです。合わせて読んでみてください。

目次

本の概要:オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』

●著者 オリーバー・バークマン(Oliver Burkeman)
・イギリスの全国紙ガーディアンの記者として、外国人記者クラブ(FPA)の若手ジャーナリスト賞などを受賞した気鋭のライター。

・著書『解毒剤 ポジティブ思考を盲信するあなたの「脳」へ』が世界各国で話題を呼んだ。ガーディアン紙で心理学に関する人気コラムを毎週執筆中。

●訳者 高橋 璃子(Rico Takahashi)
翻訳家。京都大学卒業、ラインワール応用化学大学修士課程修了。訳書に『エッセンシャル思考』『エフォートレス思考スタンフォード大学で一番人気の経済学入門』(小社刊)などがある。

◆タイトル 限りある時間の使い方
2022年6月20日 第1刷発行
著者:オリバー・バークマン
訳者:高橋 璃子
発行所:株式会社かんき出版
ページ数:291P
定価:本体1700円(税別)

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本書のあらすじ『限りある時間の使い方』

<本の目次>
イントロダクション 長い目で見れば、僕たちはみんな死んでいる

●PART1 現実を直視する

第1章 なぜ、いつも時間に追われるのか

第2章 効率化ツールが逆効果になる理由

第3章 「時間がある」という前提を疑う

第4章 可能性を狭めると、自由になれる

第5章 注意力を自分の手に取り戻す

第6章 本当の敵は自分の内側にいる

●PART2 幻想を手放す

第7章 時間と戦っても勝ち目はない

第8章 人生には「今」しか存在しない

第9章 失われた余暇を取り戻す

第10章 忙しさへの依存を手放す

第11章 留まることで見えてくるもの

第12章 時間をシェアすると豊かになれる

第13章 ちっぽけな自分を受け入れる

第14章 暗闇のなかで一歩を踏み出す

エピローグ 僕たちに希望は必要ない

付録 有限性を受け入れるための10のツール

有名作家からの評価

  • アダム・グラント(GIVE&TAKE著者)

    時間管理に関する本のなかでも最重要の1冊
  • ダニエル・ピンク(モチベーション3.0著者)

    効率崇拝を見直し、つねに忙しくあれという教義を拒否し、本当に重要なことで人生を再構築するよう促してくれる

<本のあらすじ>
『長い目で見れば、僕たちはみんな死んでいる』

あなたの人生は、80歳まで生きるとして、4000週間。まさに、時間をうまく使うことが人生の最重要課題だ。

ところが、著者は言う。現代のタイムマネジメントは、偏狭すぎて役に立たない。いかに短時間に多くのタスクをこなせるかなど効率重視の考え方が中心となっている。

もちろん、これも大事だが、それだけでは解決しないことがある。タイムマネジメントさえできれば何でもこなせるという幻想を振りまいているのはどうなんだろう。

時間が限られていることを受け入れ、時間と戦うのではなく、生産性の罠から抜け出すことが重要。その方法とは?

本書のデメリット:
タスク管理術を崇拝している人には不向き

本書のメリット:
・時間術マネジメントだけでは得られない、時間についての「新たな考え方」、「今を生きる」ための大切さが学べる

『私たちの人生は驚くほど短い』

限りある時間の使い方 引用

・古代ローマの哲学者セネカ
人生の短さについて

「我々に与えられたこの時間はあまりの速さですぎてゆくため、ようやく生きようかと思った頃には、人生が終わってしまうのが常である」

限りある時間の使い方 引用

”じぶんコンパス”チェックポイント

  • 自分が思っている以上に人生の時間はとてもとても短い
  • 時間管理術だけを学んでも気がつけばまたやることが増えてしまうのが常
  • 毎日、USJに行くと感動薄れますよね

『タスクを上手に減らす3原則』

限りある時間の使い方 引用

・時間についても同じだ。まず自分の取り分を確保しないと、どんどん他のことに時間を使ってしまい、本当に大事なことができなくなる。

・本当に大切なことを成し遂げるには、同時に進行する仕事の数を3つまでに制限する、また、そのうちの1つが完了するまで、ほかの仕事はしない

・「自分がぜひやりたいと思うことに、ノーと言う。それはとても難しいことです。それでも、断ることを学ばなくてはいけません。人生は一度きりしかないのですから」

限りある時間の使い方 引用

”じぶんコンパス”チェックポイント

  1. 以前に書いた記事で『バビロン大富豪の教え』の中の最初の教えに、先取り貯金の話があった。まず、収入を得たら先に貯金することがもっとも大切、時間も同じということ
  2. 負担のないレベルまでタスクを細分化すれば、確実に日々積み上がる
  3. いくら美味しい食べ物でも、短い時間制限の中で全てのものを食べることは不可能

『失われた余暇を取り戻す』

限りある時間の使い方 引用

・何かを達成するためではなく、ただ歩くために歩く。それは目標に向かう活動が多すぎる日々のなかで、大きな救いになるかもしれない。

限りある時間の使い方 引用

”じぶんコンパス”チェックポイント

  • 目的のない余暇を過ごすためにオススメなのは散歩

    ・僕の場合は、無心になれるのは「筋トレ」です

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『時間の有限性を受け入れるためのテクニック5選』

限りある時間の使い方 引用

● 有限性を受け入れるための10のツール
1、「解放」と「固定」のリストをつくる
2、先延ばし状態に耐える
3、失敗すべきことを決める
4、できなかったことではなく、できたことを意識する
5、配慮の対象を絞り込む
6、退屈で、機能の少ないデバイスを使う
7、ありふれたものに新しさを見いだす
8、人間関係に好奇心を取り入れる
9、新設の反射神経を身につける
10、何もしない練習をする

限りある時間の使い方 引用

”じぶんコンパス”チェックポイント

  • やることリストを「解放」と「固定」の2種類に分ける

    ・ポイントは、やることリストの細分化が鍵(進め方の詳細は本文にて)

その他、99%の無駄を捨て1%に集中する方法が学べる記事(エッセンシャル思考)も合わせて読んでみてください

感想まとめ『 限りある時間の使い方【要約・レビュー】ひろゆき氏推薦|*人生4000週間を学ぶ』

ぼく

人生が4000週間しかないという現実に最初から驚かされた。

本書は、目次にある通り、大きくは、「現実を直視する」「幻想を手放す」内容で構成されています。効率至上主義による生産性の罠に気づき、現実を受け入れることが最も重要だと説いている。

従来の時間管理術の本の内容だけでは、成し遂げれなかったモヤモヤを解決してくれる現代人にはオススメ。

「毎日時間に追われて、何か不完全さを感じている人」は、ぜひ、一度読んでみてください。

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この記事を書いた人

【人生の歩き方を探している方へ】子供にも学ばせたくなるcontentsとして、『人生の歩き方』をテーマに、「子育て」「心の余裕」「お金の余裕」「夢をかなえる」など有益情報を発信中。
■X(twitter):@boku_lifehack

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