間も無く子どもが生まれる人、子育ての準備はもうできていますか?
- 間も無く子どもが生まれる人
- 幼児を子育て中の人
- 子育て情報に翻弄されている人
という人向けに、あの成田悠輔氏が推薦する『米国最強経済学者にして2児の母が読み解く子どもの育て方ベスト』から「学んだこと」、「ここだけは最低押さえておきたいこと」をざっくりまとめてみました!
押さえておくべきことは以下の2つ。
- 科学的根拠に裏付けされたエビデンスを学ぶ
- 意思決定の考え方を学ぶ
簡単にまとめると、
自分が決めた方針に満足することができていれば、明るく子育てに取り組める。
というのがポイントです。
子どもが明るく元気に成長している家庭のほとんどは、このポイントがしっかりできています。
※成田 悠輔(なりた ゆうすけ、1985年[1] – )は、日本の経済学者、起業家、論客。イェール大学アシスタント・プロフェッサー[2][注 1]、一橋大学特任准教授[18]、東京大学招聘研究員、半熟仮想株式会社代表取締役。専門はデータ・アルゴリズム・数学・ポエムを使ったビジネスと、公共政策の創造とデザイン。
麻布中学校・高等学校卒業。極度の睡眠障害により小中高では不登校であった。麻布中学在学時には柄谷行人のNAMに出入りした[19]。高校卒業後、ギャルの多い予備校か専門学校でアルバイトの非常勤講師をしながら1浪して[20]、2005年に東京大学入学。2009年、東京大学経済学部を首席で卒業。2011年に東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。東京大学大学院在学中にVCASI研究助手。ヂンチ株式会社代表、一橋大学特任准教授、スタンフォード大学客員助教などを歴任。2016年、マサチューセッツ工科大学(MIT)Ph.D.取得[21]。同年にイェール大学経済学部アシスタント・プロフェッサー就任[22]。独立行政法人経済産業研究所(RIETI)客員研究員。ZOZO、サイバーエージェントなどの組織と、共同研究や事業に携わる。
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版
- ブログ歴2年目
- サイト名:じぶんコンパス テーマ:ライフハック(人生の歩き方)
- きぐち氏の『ブログで5億円稼いだ方法』のレビュー記事がきぐち氏の代表ブログの『副業クエスト100』に掲載される
- lit.link https://lit.link/bokulifehack
本の概要:成田悠輔氏推薦|データサイエンティストが読み解く
『子どもの育て方ベスト』|要約・書評
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本書のあらすじ(データサイエンティストが読み解く『子どもの育て方ベスト』
▼ひろゆき氏が書かれた『僕が親ならこう育てるね』のレビュー記事も合わせて読んでみてください。
本書を推薦する成田悠輔氏のおすすめポイント
成田氏:僕の同業者で、エミリー・オスターっていう研究者がいるんですよ。この人、元々は経済学者であり同時に医療に関して、その政策に効き目があるかということをデータを使って調べるみたいなことをやった人なんですよ。彼女が子どもを産んで、そのプロセスでその子育ての仕方に関するエビデンスみたいなのをガチで調べまくってまとめて何冊かの本にするっていうのをやったんですよ。
インタビュアー:自分の子どもで実験したんですか?
成田氏:実験してるっていうのもあるし、これまでのエビデンスをまとめるっていうのもある。エビデンスのプロである彼女が調べまくって、自分の子どもを見てくれてる産婦人科医とか保育園・幼稚園の先生を詰めまくっていく(笑)ストーリー仕立てになっている。
インタビュアー:ふふふ(笑)
成田氏:何のエビデンスがあるんですか!?みたいことをを次々詰めまくるっていう面白い本があって。
成田氏:与えられた目的、それはなんか将来の収入なのかもしれないし、失業率を落とすことなのかもしれないし、あるいは短期的な成績なのかもしれないですけど、そういうもののために何は有効で何は有効じゃないのかをちゃんと見極めて、ダメそうなものはちゃんと切っていきましょうと。
インタビュアー:はいはい。新R25チャンネル 「社会性のない子どもを育てたい」引用
成田氏:特に日本とか、最近予算もお金もあんまりないので、無駄なことにお金を使ったり、馬車馬のように先生が働くことで、人海戦術でやっていくのは無理だよねっていう時に、どんな制度とかどんな政策とかどんなカリキュラムをやればいいんだろうみたいなことを考えるには役に立つ枠組みなのかな?っていう感じがしますね。
インタビュアー:日本語版も出てますか?
成田氏:日本語版も出てます。
成田悠輔氏の教育論ポイント
- KPIを無視する力(価値観・評価指標を無視する力)
…人が抱えている不幸の大半は、間違った評価指標に影響されている - 教育の中の価値観を問い直したい
- 社会性がない子をどう育てるかが大事
…人と同じ土俵に乗っかる必要がない - 教育の定義を必要以上に狭くしすぎる
- 教育になるものと教育にならないものの区別はあまりあてにならない
…例えばゲーム(これこそ教育という見方も出来る) - 教育という範囲を広げていくことが大事
- 価値観と目的設定(思想や自己啓発)とそれを成し遂げるのに有効なエビデンスを混同して考えない
ピックアップ『ベイビーアインシュタインVSテレビの視聴』
アメリカで人気の商品名を例として取り上げるが、子どもの年齢によるテレビ番組や知育用DVD教材の効果については、日本にも当てはまるといえる。
米国最強経済学者にして2児の母が読み解く子どもの育て方ベスト
<結論>
米国最強経済学者にして2児の母が読み解く子どもの育て方ベスト
・0〜2歳児は、テレビから学習することはできない。
・3〜5歳児は、テレビから学習できる。
(視聴内容に注意は必要)
・全体として、エビデンスは乏しい。疑いがあるときは、「ベイズ統計の事前信念」でデータを補完する。
(ベイズ統計の事前信念:事実についての事前の直感的な信念を出発点とし、それをデータによって修正していくことで、関係性を調べようとする。)
<エビデンスデータから読み取れること>
▶︎3歳児未満では、知育教材やテレビ教育番組を見せても見せなくても大きな差はない
▶︎3歳児未満では、「画面からの学習」より「人からの学習」の効果が大きい。
(例:親による本の読み聞かせにより、語彙数が増える)
▶︎3歳から5歳児は、テレビから単語を学習できる
▶︎3歳児以降ならテレビが悪影響であるとは言えない
▶︎子どもの学力とテレビの視聴に因果関係はない
(ただし、視聴時間は、「時間の機会費用」の考え方で、テレビを見ている間は他のことができないということで、学力に影響がある)
「テレビは良くない」というのではなく、エビデンスに基づき判断し、見極めることが大事ですよね。
感想まとめ『エミリー・オスター著『子どもの育て方ベスト』
「子育て」に完璧な正解はない。各家庭の状況によって異なることは前提条件として押さえておく重要なポイントです。
- 科学的根拠に裏付けされたエビデンスを学ぶ
- 意思決定の考え方を学ぶ
- 自分の家族に合ったやり方を決める
- 考えすぎずあまり悩まない
最後に「著者からのおわりの言葉」を紹介します。
最後に、有効な場合にはデータを使うこと、家族に合った決定をすること、できることをすること、そして(ときには)考えないようにすることを願って、乾杯しよう!
米国最強経済学者にして2児の母が読み解く子どもの育て方ベスト 引用
『間も無く子どもが生まれる人、子育て中の人 』には必見です。ぜひ、正しい知識を学んでみてください!
▼新R 25の成田悠輔氏からの紹介動画『社会性のない子どもを育てたい』ははこちらです。
▼ひろゆき氏が書かれた『僕が親ならこう育てるね』のレビュー記事も合わせて読んでみてください。
▼おすすめ子育て本10冊のポイントをまとめた『【2023年】おすすめ子育て本10選』も合わせて読んでみてください。
▼その他子育て関連記事の「小学校プログラミングング必修化|習い事教室5選*失敗しない選び方」も合わせて読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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